【H654−87419、87421・87422、87428・87429、87434】
旧型のエアロバスは、いずれも東京支店より東名高速線を中心に活躍した後、87434、87428・87429、87419、87421・87422の順に6両が移籍されてきました。ターボ付きエンジンで国鉄仕様とあって、フロントガラス2枚タイプ、電車のようなフットペダルを踏んで鳴らすクラクションなどが装備されていました。
87419は晩年、麻生線の予備車両(H658−86422代替)になっていました。その他はつくば線を中心に運用されていました。この型は平成14年より廃車が出ています。 |
【H654−93402、93404、93408・93409、94403〜94406】
93・94年車は8両在籍していて、土浦の主力車種になっています。エンジンは高出力の400馬力を搭載しています。補助ブレーキにはリターダ、電子制御サスペンションなど快適装備になっています。導入後10年が経ち、走行距離が140万キロを超えるのも出ています。93404は東京より移籍されてきました。93年車まで速度計に電気メーターも装備されていました。
以前93402、94405、94406は江戸崎営業所で鹿島神宮〜東京線にも運用されていました。94406はテレビ、ビデオが装備されており、かしま線でビデオ放送(宣伝入り)をするため運用されていました。96407がかしま線導入により94406はあそう線に移り、その後土浦に戻りました。
93402・93408・94403は再塗装されフロントガラス上部が黒塗装になりました。
93402・93408はワンポイント広告として、JA稲敷東町(現稲敷市)のお米「ミルキークィーン」が両側面、後面に貼られました。
つくば便、麻生便、南守谷便、江戸川台便等の減便が相次いだため、93年、94年車の大半が他支店が進んでいます。93404は古河支店へ、2006年3月には93402が長野原支店へ、93408が宇都宮支店へ、93409は2006年3月館山支店へ、2006年7月94404、94405が八日市場支店へ、94406が館山支店へ移籍されました。 |
【H654−96405〜96407】
96年車は3両在籍していて、エンジンが93・94年車より20馬力アップされて420馬力の高出力を誇っています。前面のデザイン(フォグランプ位置・バンパー形状)が変更されています。3台ともテレビ、ビデオが装備されていて、96405は当初、貸切兼用として導入され扉はスイング式で冷蔵庫、湯沸しポット、カラオケが装備されています。現在では券売機が装備され路線に運用されています。
96407は導入当初は94406の後継としてかしま線に運用されました。その後、あそう線、江戸崎線と運用されています。96406も江戸崎線で運用されていたこともありますが、減便により土浦に戻っています。
江戸崎所属の96407は2006年7月東京支店へ移籍されました。 |
【H654−98420、00404、01411、03401】
97年以降は、各メーカーともに標準仕様の車両が導入されています。
98420は当初、貸切兼用車として導入された車両です。スイングドア、テレビ(前中2台)、ビデオ、冷蔵庫、湯沸しポットが装備されています。現在では路線用に券売機を取り付け運用されています。01411から行き先表示がLEDタイプになり、後面にも取り付けられました。この車のみサイドブレーキがエア式になっています。
00404は江戸崎線開業時に導入され現在も毎日江戸崎〜東京間2往復に運用されています。01411は導入当初は江戸川台線専用に運用されていたこともあります。
98420と江戸崎所属の00404は2007年7月中旬東京支店へ移籍されました。 |
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運転レポート(1987年車)【独断偏見】
移籍されてきたときは、すでに100数十万キロ走行となっていて、けっこうガタもきていて、冷房も効きが悪く、乗りづらかったです。ミッションは6速フィンガーコントロールシフトでしたが、初期の三菱のフィンガーはシフトタイミングが遅く、きちんと入っているのを確認してから、クラッチを繋いでいました。国鉄仕様だけあって、ギヤ比が標準のと違い、こまめな高速道路の合流を考慮し4速で80キロ、5速で100キロまで加速できました。
運転レポート(1993〜1996年車)【独断偏見】
高速車ではいちばん運転しやすいと思います。93・94年車はすでに140万キロを超えているのもありますが、新型のいすゞガーラや日野セレガなどに乗ってみて、新しい車もいいなと思っていても、その後三菱車に乗ると古くてもやはりいちばんいいなといつも感じてしまいます。
補助ブレーキには排気ブレーキとリターダブレーキ(4段式)が装備されています。加速性能が良いのにこしたことはありませんが、バスなど大型車を運転する者にとっては、減速性能も重要視されます。三菱の場合リターダはオプション装備で、標準は排気+パワータードブレーキになっています。三菱のリターダはホントよく効きます。 |