【H657-97413・97414】
土浦支店初のセレガはミドルデッカで97413と2台導入されました。97414のみ当初貸切兼用車でスイングドア、テレビ、ビデオ、冷蔵庫などが装備されています。現在では路線用に券売機を取り付け運用されています。
97413は古河に(→廃車)、97414は2007年5月東京支店に移籍されました。 |
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【H657-01402・01417・02408】
1997年以来導入のなかったセレガですが、2001年から前面デザインが変わったセレガRとして再び入りはじめました。1997年以降は会社のメーカー標準仕様のバス購入が始まり、できる限りの低コストがはかられるようになりました。
運転関係の装備は他車より良く、電子制御サスペンション、電子制御パワステ、ESスタート(坂道発進補助装置【いすゞのHSAと同じ】)、ASR(アンチスリップレギュレーション)、電動リモコンミラー、オートライトなど装備されています。客席の1列目には他車にない3点式シートベルトが取り付けられています。方向幕がLED表示になり、後面にも装備されました。
02408はふそう01411の後継として導入当初は江戸川台線専用に運用されていたこともあります。
01402と01407は2007年6月東京支店に移籍されました。 |
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【H657-03407・03408】
1997年以降2002年まで土浦支店に入ってくるセレガはミドルデッカ(メーカーでは高床U)でメーカーの標準仕様、360馬力エンジン、ミッションは6速パワーシフトに限れれていましたが、2003年7月に突如として、ハイデッカ(高床T)、450馬力インタークーラーターボ付きエンジン、6速フィンガーコントロール(FFシフト)にグレードアップされたセレガが2両入ってきました。なぜなのか理由は伺っていませんが、他支店に同時期に入ったセレガは360馬力エンジンです。
ただし、車間距離警報(トラフィックアイ)はこの車には装備されません。また、03407には試験的にセーフティレコーダ(飛行機のボイスレコーダの自動車版)、記録カメラが装着されました。(現在は取り外し)
03408は02408の後継として導入当初は江戸川台線専用に運用されていたこともあります。 |
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運転レポート(2001〜02年車)【独断偏見】
土浦のセレガはすべて車高の低いミドルデッカ(運転席と客席の高さがほぼ同じ)になっています(ミドルデッカですが車号はH表記)。東京にある97年車の三菱車のミドルデッカは前輪のタイヤハウスが客席に張り出していますが(その後東京はミドルデッカ車の導入打ち切り)、日野車の場合はこの出っ張りはありません。
土浦に入ってくるセレガのフロントガラスは1枚タイプになっています。八日市場、水戸、常磐のセレガは、2枚分割タイプになっています。これらは各支店で選択できるようになっています。飛び石などでひび割れすることもしばしばあり、おそらく全車最低1回はフロントガラスを交換していると思われます。そのため、分割タイプの方がコストがかからないという利点もあります。
走りの方は、他車と比べてパワー不足が気になります。高速道路の合流や、上り坂などパワーが必要なときアクセルを踏んでもスピードがのらない感じがします。私(セレガーラ)自身気に入っている点は運転席の座った感覚(ポジション)が各バスの中でいちばん良いと感じます。メーターパネルはブルーでで奥まったところにあるので、運転席が広く感じるのも気に入っています。 |
運転レポート(2003年車)【独断偏見】
この車は高出力エンジンということで、やはり2002年までのセレガのパワー不足の部分と比較してしまいます。高速道路走行時には各車両(パワー)により加速車線から本線上に入るまで速度がだいたい決まってしまいますが、高出力エンジンだけあってバスの法定速度(時速100キロ)の到達はあっという間です。土浦支店に在籍する三菱ふそうの高出力車は10年近く経った今でも法定速度までの到達は、最近のいすゞガーラ、日野セレガ(360馬力)より早いですが、日野車の方が強烈な印象を受けました。
ただし、2速〜4速のギア比が低めになっていて、慣れないと扱いづらいです。発進は通常2速から出ますが、この型は平坦路なら3速から普通に出られます(本当は3速発進はいけません)。3速が通常の2速、4速が3速に近いように感じます。逆に4速がワイドになっていて、速度が20キロ以下(交差点右左折時など)に落ちたとしてもそこから4速で50、60キロまで加速できます。
また、高速路線では土浦支店初のフィンガーコントロール(FFシフト)が導入されましたがフィーリングは他の3メーカー(三菱・いすゞ・日産)と明らかに違っています。これは実際にシフトしてみないとわからないと思いますが、ニュートラルから各ギアへシフトするときいちばん軽く、吸い込まれるように入るのが日野車です。ところがギアが入るのがいちばん遅いのも日野車です。日野車には引っ掛かりがあるのでこれが原因だと思います。他の3メーカーはフィンガーコントロールが出始めた頃と比べると今は、シフトタイミングが早くなっています。特に三菱ふそうの初期型は素早いシフトダウンができず(シフトレバー操作とギアが入るタイミングがずれる[かなり遅かった])に苦労しました。現在では改良されて各メーカー早くなり、最近の日産ディーゼル車に乗ったときはつながる早さに驚きました。残念ながら日野車は以前より改良されているとは思いますが、引っ掛かりがある分素早さに欠けてしまいます。ダブルクラッチを使いエンジン回転を合わせてもロッド式のように「スコン」と入ることはありません。
でも、私のお気に入りはシフトするときのあの独特な音です。車内運転席では窓を閉め切っているとほとんど聞こえませんが、他の3メーカーとはまったく似つかないあの音は、なぜあんな音がするのか不思議に思います。バスだけにしかない音ですから各メーカーの音比べもおもしろいと思います。 |